あたらし(o-ω-o)

雑食音楽好きの日々です(・ω・´ 自分の日々のgdgdや、歴史に埋もれてしまった作曲家の再発掘・紹介など

【紹介】A.リャードフ:オルゴール(音楽の玉手箱) 作品32 

 

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黄花コスモス。

今回は今日没後100年を迎えるロシアの作曲家、アナトーリ・リャードフ(1855-1914)の
"オルゴール(音楽の玉手箱)"作品32(1893年)を紹介します。

リャードフは性格上、大作はあまり書かなかったようですが、そのかわり優れた小品を
多く残しています。その小品の中でも一番人気なのが今回の"オルゴール"です。


演奏は森下俊さん。


高音を効果的に用いた3/8拍子のロンド形式で描かれています。
その中で全体的にポリリズムをふんだんに用いていて、少ない音数でも愛らしいオルゴールの
煌びやかな効果を得ているところが、技量の高さを知ることができます。
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最初の中間部(b部)は、主題(a部)が2小節をひとくくりで進行していたのに対して
1小節づつの本来の進行になります。
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それによって対照的で躍動的なワルツが生き生きと奏されます。

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可愛らしい小品ですが、その"オルゴール"という標題の制約の中で
終始とても洗練された音使いをしていることに今回楽譜をあらためて見て驚きました。


グラナドスなどの記事を書いておきながら、今回の曲をまだ出してないと思ってたら
ちょうどリャードフ没後100年の日ということで代表曲の記事を書いてみました(´▿`)

そんな感じで、ではでは(●・∀・●)ノ

category: リャードフ,A

tag: あたらし作曲家紹介  A.リャードフ 
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