あたらし(o-ω-o)

雑食音楽好きの日々です(・ω・´ 自分の日々のgdgdや、歴史に埋もれてしまった作曲家の再発掘・紹介など

シュモール後日談@翻訳権わからぬす 

 

20140326.jpg
ムスカリ。この花やサクラソウなんかを見ると春だなぁって思えます。


なんかまたブログサボってる感がありますが、そうではなく翻訳とかしてます空苑です。

この前からシュモールについてまとめてましたが
この、 BNE : Autoridades de la B.N.: Búsqueda
"alemán"つまり"german"つまり"ドイツ"生まれの記述があり混乱してましたが

A. Schmoll - "The Etude" Music Magazine, February, 1900
の、アメリカで生前に出版された音楽雑誌に詳細で有力な情報があって
ドイツ・クロイツナッハ近くのフロムベルクに生まれる。と書いてありました。

しかし、Bad Kreuznachという町のことだと思うのですが、Frombergは相当遠いところにしか
見つけられませんでした。で、別にBNEではStrombergという記述から
Bad Kreuznachに近いシュトロームベルク村が見つかりました。ムムム...

どこやねんn(๑'д'๑)

- - - - - - - - - -

ところで、"The Etude" Music Magazineには細かくシュモールの半生が記されていますが、
英文法が分からないし、110年前のものとはいえ(原文の打ち直しなどで発生した)権利についても
解りませんので要約程度で済ませるしかないのでしょうか(笑)

半分は大体訳せてるのですが。ムムム...←


(¦3[__]

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作曲家シュモールについて 

 

アントン・シュモール Anton Schmoll (1841年8月17日:独 - 1931:仏?)

シュモールはドイツに生まれた、フランスで活躍した作曲家・ピアノ教師。
性格的な教育的小品・練習曲を多数残しています。
また40代後半から天文学の論文を発表するなど、多方面での活動的な人だったようです。

日本では"ポロネーズ/Polonaise"(Op.50 No.23)と"スペインの思い出"(Op.50 No.24)でその名を残す人物ですが
日本で稀に"シュモーのサルタレロ"と呼ばれる"サルタレロ/Saltarelle"(Op.50 No.19)が外国では知られるようです。

これらの3曲はすべて25曲からなる"Op. 50"、
"Les Étrennes du Jeune Pianiste, 25 Récréations Mélodiques et Progressives"
/ "若いピアニストの贈り物:進歩的で旋律的な25のレクリエーション"楽譜(IMSLP) に収められたものです。

なお、"スペインの思い出"については原題は
"鈴とカスタネット、スペイン奇想曲/Grelots et Castagnettes, Caprice espagnol"で、
調べる限り、春秋社の昭和4年(1929)の"世界音楽全集"に、この"スペインの思ひ出"の訳で出てきています。


以下に"The Etude" Magazine(1900)*1よりシュモールの半生を引用します。


1841年(0歳)8月17日、ドイツのクロイツナハ近くのFromberg?*2に生まれる。
7歳(1848)、義理の兄弟、Martin Ehrhardtのもとでピアノを習い始める。
熱心で勤勉な姿に打たれ、Antonの父親に専門的な教育を受けられるケルン音楽大学を勧めるが
父親は息子の音楽のキャリアに偏見を持っていて、提案を拒否した。

10歳(1851)、オルガンにも熱中し始める。
12歳(1853)、コンサートで自作のマズルカを演奏し、厚い歓迎を受ける。
父親はまだAntonが音楽家になることを固く認めなかった。
それはAntonを鉱山技師にすると決めていたからである。

18歳(1859)、父親の思惑どおり鉱山学校に入り、土木工学を学ぶ。
そこで2年間過ごし、それから軍に慣例の3年間務めることを余儀なくされる。
23歳(1864)、ドイツ軍の兵役義務の任期を満了したとき、音楽に身を捧げると決心する。
ドイツの公民権を手放し、ドイツを去り、カルカソンヌに近い南フランスで控えめな立場をとった。
そこで余暇を作曲、対位法、和声の勉強に捧げた。
1867年(26歳)、トゥールーズに移り、そこで彼の優れた堅実な音楽的な質と作曲法で
多くの友人と生徒を得た。
1872年(31歳)、ブリュッセルに移る。しかし2年後(1874年/33歳)に去り、パリに住居を定める。

彼は暇暇を科学哲学の疑問に充てた。
天文学者カミーユ・フラマリオン(1842-1925)の研究に熱烈に感心し
結果として天文現象の研究と天文学者とともに親交関係を築く。
1887年(46歳)、フラマリオンの招待で彼はフランス天文学会の12人の創設者の一人になった。
彼は1887年と1892年に学会に先んじて"太陽黒点の統計"をもたらし
科学アカデミー(フランス)の報告の中で好意的に認められた。



()内の西暦と満年齢は単純計算の推定であるため約1年前後の誤差があります。


シュモール...名前は全然知りませんでしたが、誰もまとめてないし需要がありそうなので。
聴いてみる限り、ブルグミュラー(日本で有名な兄のほう(笑))のような素晴らしい人物だと思います。


では、まだまだ追記していきますがこのへんで(・ω・)ノ

弾きました↓
A.シュモール:"伝説"・"蝶のふるまい" (80の中級練習曲より)



参考・出典:
VIAF / http://viaf.org/viaf/99243649/
BNE / http://catalogo.bne.es/uhtbin/authoritybrowse.cgi?action=display&authority_id=XX1421040
*2) Stromberg生まれとある。バート・クロイツナハに近い。
IMSLP / http://imslp.org/wiki/Category:Schmoll,_Anton

*1) The Etude Magazine - A. Schmoll, p.51 - Volume 18, Number 2 (February, 1900)
 / http://etudemagazine.com/etude/1900/02/a-schmoll.html

category: 作曲家の資料

tag: 音楽  A.シュモール 
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ズガンバーティ:前奏曲(詩的なメロディ 作品36-1) 

 

20140316.jpg
ユスラウメがやっと咲きました。

今回は今年没後100年のイタリアの作曲家ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841-1914)の作品から
"詩的なメロディ"作品36(1903)より第1番"前奏曲"を弾いてみました。

なお、ズガンバーティの作品はショット社とペータース社の2つの出版社で違う
作品番号が付されているらしく今回の"詩的なメロディ"はペータース社がOp.36、
おそらくショット社がOp.29を付しているようですが、ここでは前者を採用しました。


G.ズガンバーティは同じく記念年であるグルックのメロディ(オルフェオとエウリディーチェより)の
ピアノ編曲が一番有名で、また自作のピアノ曲も多く残しています。


ズガンバーティの、今回のような幾つかの曲が集合した曲集は、アタッカや、曲まるごとのダ・カーポ
(この曲集で例えるなら第7番→第8番→第7番)などが使われ、曲の単なる集まりではなく
組曲のような"全てで1つ"の関連性が高いものになっています。

この試みは"Fogli Volanti"(Schott-Op. 12/Peters-Op. 8)の8つのピアノ曲集でも見られます。




今回弾いてみた"詩的なメロディ"作品36より第1番"前奏曲"
"Praeludium"と綴られて曲集の一番最初に置かれ、ただ単独の前奏曲としてではなく
その(関連性の強い)曲集全体のプレリューディウム(プレルーディウム)であることを示唆している。

この曲は1ページにまとめられていて、曲調は密やかでモンポウを彷彿とさせます。

時々見られる16分音符の転がるようなモチーフが印象的です。
20140315sgam361.png
最後もジャズに近い豊かな和音の連続で終わります。
ここですでにアタッカが使われていることにも注目したいです。


- - -

まあ僕の演奏だと伝わらないかもしれませんケドね(滝汗)

ロマン派時代でイタリアのピアノ作品というのは最初イメージが浮かばなかったのですが
ズガンバーティは素直というか正直というか...そんな印象を受けました。


演奏してみて思ったのは、この曲は1ページなのにすごく集中力が要りました(´▿`;)
16分音符のコロリン♪コロリン♪と転がるモチーフ、しょっぱなから失敗スイマセン((´▿`;))

あと!ペダリングが細かい!のにその通りにすると細切れになるという。。。
このくらいだと思うのですが遅いのかな(((´▿`;)))


うん、そんな感じです。ではでは~。

category: ズガンバーティ,G

tag: あたらし作曲家紹介  音楽  弾いてみた  G.ズガンバーティ 
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オリジナル曲すすむ君 

 

前回のオリジナル曲をポチポチしてたらB部が増えましたズン(((っ´ω`c)))ドコ

ので、ネタもないし少し前からUP~。



もうただ詰め込んだだけにも思えなくもないし、分からないけど何かに似ていなくもない(笑)

まだ形だけなので細部は耳をつむって(?)くだされ!

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趣味以上、仕事未満? 

 

20140304.jpg
アルカンの写真を貰いもののシャーペンで点描。我ながら写真へたやな(´▿`;)

"自分は何でピアノを弾いてるのか"とは"何で生きてるのか"のパロディらしい難問ですが

何でピアノを弾いているのか、何でこの人(作曲家)を弾いているのか、というのがたまに思うことです。


ひきこも体質により頭が働かず毎回キッチリと弾けることは皆無なのですが、

無名であることを疑うような素晴らしい曲を見つけては、知ってもらいたいとズンドコ練習する。

で、ぎこちない録音をUPする。


最初は趣味のきっかけに始めたはずですが、今となってはベートーヴェンやショパンは

全く弾いてません(笑)

それどころか、取り上げる幅が増えると、(例を挙げると)グラナドスなどは

とても有名なのではないかなんて錯覚してしまうほど。


そして誰も弾いたことが無い曲とかを探し当てて、弾くというのを

続けているわけですが、これは音楽をしているのか、趣味に該当するもの

なのだろうかと混乱してきます。


別にお金を貰う訳でなく、誰とも実際会って意見交換する訳でもなく、

音楽のような何かを頑張っているというやつ(;ー`Дー´)

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3月3日@【練習録音】セヴラック:"ミミは侯爵夫人の扮装をする" 

 

今日は3月3日、ミミの日ということで(?)、セヴラックのミミちゃんの音源を

何が何でも上げてやるのでする!o(`ω´)o

というか。空苑は男兄弟ばっかりで雛祭りはしないです耳の日です´・ω・`←


まだまだ永久に練習レベルなのですが、お暇であればでいいので練習の成果(?)を聴いて頂けたらt(


うぬぬ。時間軸のミスが多いですな´・ω・`

- - -

ところで、ミミって誰ぞや?と思って調べてみたら

彫刻家シプリアン(シーパ)・ゴデブスキ(1874-1937)夫妻の娘"マリー・ゴデブスキ"の

愛称(フランスでの幼児語。意味は"可愛い"等)のようです。

- - -


毎度演奏技術不足でお耳汚しすいません| 柱 |ω・`)チラ...

この技術と意識はどうしたものやら。。。


ではでは。日々精進なやつです!

category: 弾いてみた

tag: 音楽  弾いてみた  D.d.セヴラック 
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