あたらし(o-ω-o)

雑食音楽好きの日々です(・ω・´ 自分の日々のgdgdや、歴史に埋もれてしまった作曲家の再発掘・紹介など

ピアノ曲"ウォータールーの戦い"について 

 

以前情報をまとめたウィルマ・アンダーソン=ギルマン(Wilma Anderson-Gilman 1882-?(1881-1971)?)
の作曲だとされている"ウォータールー(ワーテルロー)の戦い/The Battle of Waterloo"ですが、
なんと別人の作だとする情報があったので曲について改めてまとめてみました。


補足:ワーテルローの戦いは1815年の出来事。

ここで、いくつかの楽譜を参考にしました。

IMSLPで公開されているおそらく1910年頃のボストン版
Internet Archiveで公開されている1896年ボストン版
UNC内19th Century American Sheet Musicで公開されている出版年不明フィラデルフィア版

これらによると、

---ここから参照---

イギリス・スコットランドのタナディスのC.オグルヴィ(C. Ogilvy of Tannadice)作曲
C.Ogilvyは他に、歌曲"the Funeral Pile"(1815?)他を著している。
ウェリントン公爵(Duke of Wellington)に献呈。
(おそらく"ワーテルローの戦い"で勝利したアーサー・ウェルズリー初代ウェリントン公爵と思われる。)

G.Anderson編曲。
(IMSLPではイギリスのヴァイオリニスト・女王の音楽師範のジョージ・フレデリック・アンダーソン
(George Frederick Anderson)
(1793-1876)とある。19thCASMには反してオルガニストとも。)

---ここまで参照---

昭和4年(1929年)の春秋社"世界音楽全集 第3巻"にもG. Andersonの名があり
詳細不明ですが1848年生まれのイギリスの指揮者とあります。

なお、"Internet~"と"19thCASM"などの初期出版譜の最後には同イギリスのバロック期の作曲家
ヘンリー・パーセル"ボンデュカ(Bonduca)Z 574"より"Britons, Strike Home!"
(訳すと"英国人よ、急所を付け!")という物騒なコーラスが付されています。

IMSLPのように近年になると完全にピアノ曲としてか、コーラス部分は除かれています。


- - - - - - - - - -

わかりませんね~(@_@; )(爆)
結局、作・編曲家ともに確実な情報は見つからなかったです。

編曲者と名前が似てるからウィルマさんの作品と誰かが勘違いしていたのか。。。

作曲者のタナディスのC.オグルヴィを調べるとCharles Ogilvy of Tannadiceという
地主がいたとありましたが、関係は分かりません。。。(何)


まとめておきたかったので記事にしてみましたが、フワフワした情報を
更にフワフワさせた感がありますが、何かの参考になればと思います。

ではでは。ありがとうございました~m(_ _)m

category: 作曲家の資料

tag: 音楽  ウォータールーの戦い 
tb: 0   cm: 2

△top