あたらし(o-ω-o)

雑食音楽好きの日々です(・ω・´ 自分の日々のgdgdや、歴史に埋もれてしまった作曲家の再発掘・紹介など

E.グラナドス:オリエンタル、アンダルーサ(スペイン舞曲集より) 

 

最近は媒体から(ぇ)スペインの魅力に触れる機会が多く、モンポウや前回のタレガにも魅了されてる
空苑ですが、先週の"世界ふ○ぎ発見!"でスペイン・アンダルシア地方の紹介をみて
自分が最初に好きになったスペイン人作曲家を思い出したので紹介します(`・ω・´)キリッ


ということで今回は"あたらし作曲家紹介"として、スペインの作曲家エンリケ・グラナドス(1867-1916)
"スペイン舞曲集"
から"第2番 オリエンタル""第5番 アンダルーサ"の紹介します。


第2番 オリエンタル(ハ短調)

グラナドスの自演(ピアノロール)

 オリエンタルは東洋の意ですがこの曲調からわかるように地中海を隔てた南側の
イスラム帝国、つまり"アラビア風"的な意味になります。
 第4音を抜かした左手の音句から始まる部分は微かにヨナ抜き音階(4・7音を抜いた音階)を
思わせ、その波に悲哀な(音楽的意味で)異国風の三度のメロディが乗る。
 中間部は3/4に対し6/8拍子となりよりアラビア風で情緒的なメロディ。

全体的に朧げでどこかに向かっているような浮遊感。
地中海かスペインの丘の風の香りがします(行ったことないですケド(笑))


第5番 アンダルーサ(ホ短調)

演奏:Luis Fernando Pérez(視聴者コメントが本当ならグラナドスのひ孫弟子?)

"アンダルシア(風)の"という意。いかにもスペインと思わせる情熱的で
グラナドスの作品の中でも一番人気の曲です。
 "祈り"という副題も見かけますが中間部のコラール風からでしょうか(それとも作曲家自身のもの?(注記参))
 同主調を利用した中間部から再現部への第三音の不意打ちの様な使い方や
終止のフェードアウトのような終わり方が面白いですね。

 大昔、スペインがイスラムの支配下にあった時に現在のスペインらしい芸術的な
建築や音楽はアンダルシアで誕生しました(と記憶しております(^^;)。
 そこで生まれた音楽にフラメンコがありますが、そこで重要になる楽器にギターがあります。
このアンダルーサもギターを模した装飾音付きの力強い伴奏音型が印象的です。
 それに現在は実際のギター編曲の方が有名なくらいです。(笑)
(実際、ホ短調(e-moll)はギターではピアノでいうハ長調くらい扱いやすい調だと思います)



注記:ここまで歴史うんぬんを書いてきましたがタイトルはすべてよくある出版社のほうで
付けられたもののようです。が、そうであってもよく研究されたタイトルを与えられています。
注記終わり

 今回は結構有名な人でしたが記事を書くにあたり、改めてグラナドスの詳細や
スペイン(南部)の歴史が勉強できました。
 まだ勉強不足のためもしかしたら違ってるところや曖昧なところがあるかもですが
そんなことよりまずはその曲を聴いて好きかどうかが決め手だと思うので、上の注記も踏まえ
あんまり気にしないで下さい(´▿`;)アハハ

ではこの辺で。良いレパートリーを(^ω^)ノシ

category: グラナドス,E

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